正直、あまり興味のないFT8ですが興味のあるなしに関わらずやらなければ確実に置き去りにされると書いてあるサイトをみて確かにそうかもしれないと思い重い腰を上げることにしました。
とあるOMさんはAM時代から突然のSSBの出現により革命に近いような状態になった時と同じ状態だと言われています。
CQ誌の記事で相対感度表を見ているとFT8の出力20wはSSBの25kwに相当するとかで正直、実感が持てませんが凄いモードなのですね。
それにCWやSSBなら小高い丘の上に構えたシャックから大きな設備で出る局のほうに確実に軍配が上がりますがFT8の場合は下剋上が普通にあり得る訳で皆さんに人気が出る理由の一つなのかもしれません。

そこで折角のお正月休みなので少し取り組んでみようかという気になりまず使っているJTDXのバージョンを恐らく最新であろうJTDX v2.2.0 rc155-64bitに更新しました。
今はJTDXを立ち上げるとRIGのスイッチが自動でON/OFFができるのですね。
表示もDark styleとかもありビックリです。必要か否かは別ですが・・
なによりも日本語表示が出来るようになっているので驚きました・・何時から使っていないのかとhi
設定もいろいろ出来るようで色々なWebページを参考に一番、便利だと思える設定に変更してみました。
今はWsjt-xからJTDXに引っ越しされる方が多いと聞きますが私は最初からJTDXなので違いが良く判りません。元々、私があまりFT8に魅力を感じなかったのはパソコンが勝手にやってくれるので面白味がないと思っていたからです。
要は“技士”の必要がない訳でその内、パソコンが未交信局を勝手に探して勝手に交信して勝手にLogに記載するのではないかと思っています(笑)
それでもJT-LinkerというソフトはLogへの記載を自動でやってくれるのでこれは歓迎しています。

1日、いろいろと調べていると意外にも技術の必要性があるようですね。
F/HモードとMSHVの見極めであるとか現地の混雑したバンド状況を考慮して敢えてオンフレで呼ぶとか事前にPSKRで相手局の状況とパスの見極めであるとかやるべきことは色々ありそうです。
それでも大きな設備の局が有利であることに変わりはありませんがベランダから突き出したアンテナでもワールドワイドに交信が出来る事実は動きませんので乗っからない手はありません。
でもバンドを聞いているとSSBで出て来るDX局が凄く減りましたよね。
CWはあまり減っていないと聞きますがCWも明らかに減っています。
これからもこのような状況が続くのでしょうが人並程度に出来るようにならないと置き去りにされてしまいますのでそのつもりで取り組みたいものです。
ひとつ気になることは近隣の大きな設備のOMさん達ですが一時期は凄い勢いでFT8に出ておられたのですが最近は全くデコードすることがありません。
このモードって飽きるのが早いモードなのでしょうかね??