2週間ぶりの書き込みですが公私ともに何かとバタバタしています。
病院に出入りする仕事なのですがコロナ禍の影響で延び延びになっていた院内でのスケジュールが一気に押し寄せていてあまりの忙しさにフラフラ状態です。
それに加え高齢の母の手術・入院が重なりもう無茶苦茶ですね。
仕事で毎日のように出入りしている病院ですがプライベートとなると見方も少し異なり考えさせられることが何かと多くなります。

近くの大病院なのですが母が入院する時に部屋に入ろうとすると隣の個室の扉が一瞬開き、廊下から目をやるとお亡くなりになられた後の処置が終わったところのようでした。
そしてご家族と共に亡骸が送り出されると助手さんが部屋の清掃・消毒を済ませて1時間後には次の患者様がその部屋に入院されていました。
仕事で毎日のように出入りしているので判りきったことなのですがやはり病院は生と死が隣り合わせなんですね。
こんなことが毎日のように繰り返されているのです。
医療従事者もビジネスライクに割り切らなければ感情的には仕事として成り立ちません。
私の嫁さんも看護師なのですが改めて大変な仕事なのだと思い知らされます。

今はコロナ禍の影響で何かと大変なことばかりですが、やはり健康に置き換えられることなんて何もないような気がします。
仕事が減った? 給与が? 人間関係が・・何かといろいろありますが命さえあればどうにかなりますよね。
母の今回の病気も重篤ではありますが他に入院されている患者さまを見ているとより重篤な病気と思われる人が多く見受けられます。
日頃、普通に生活をしていると何かと『不満』を感じることがありますが『健康』に勝るものなんて何もないのだと改めて気付かされます。

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