毎年、恒例となっている夕日ヶ浦温泉ですが今年は道中、少し足を延ばして美山かやぶきの里に行ってきました。
『古き良き日本の原風景の色濃く残る山里』というコピーで紹介されていますが現存している茅葺き屋根の多くが江戸時代中期から末期にかけて建てられたそうです。

IMG_2200
IMG_2201
IMG_2197

雰囲気は合掌造りの白川郷のような感じかと思っていましたが随分、違った印象でした。
白川郷は随分、観光地化されているような雰囲気でしたが美山は自然な感じで要は『田舎』そのものですね。
何処にでもあるような普通の田舎という雰囲気ですが茅葺屋根の建物がここまで残っているのは珍しいのでしょう。
でも集落の皆さんはここで普通に生活されているのですから庭先を観光客が絶えずウロウロするのはどう思われているのでしょうかね。
この自然な風景を残す努力もされているはずなのですが特に入場料を取ることもなく財源の確保はどうされているのでしょうか?
美山は初めて行きましたが何だか久しぶりに訪れたような懐かしい不思議な感覚でした。


そして美山を訪れた後は勝手知ったる夕日ヶ浦温泉の定宿に直行です。
カニのシーズンに入っていますので宿泊客も多く商売繁盛ですね。 
IMG_2211