先日の5月20日、東京で帰りの新幹線まで時間があるので嫁さんと皇居近くを見てから銀座で買い物でもして歌舞伎座経由で再び東京駅に戻ろうと駅で降りると何やら
警視庁の厳重な警備が敷かれていました。
誰かお偉い人でも来るの??と思っていましたが良く判りません。
そして皇居の二重橋まで行くと突然、馬車列がやってきました。
余りに突然だったのですが物々しさから仮装行列でもなさそうです(笑)
当然、信号は全赤で一般車はストップです。
馬の蹄の音がアスファルトの路面から心地よいリズムで響いています。
意味が判らず皇室の方でも乗られているのかと思っていました。
何やら沿道に向かって馬車の中から手を振っていますがお顔が良く見えません。

後でスマホで調べると外国から来られた大使が皇居で天皇陛下に信任状を奉呈する
儀式(信任状奉呈式と言うらしい)の際に大使を送迎するための馬車であることが判明しました。
何でも車か馬車のどちらかを選べるらしいのですが殆どの新任の大使が馬車を希望するそうです。当然でしょうね。
それにしても偶然とは言え珍しいものを見ることが出来ました。
ちなみに乗られていたのは新任のコロンビア大使だったようです。