年度末を迎えて仕事が恐ろしいほど忙しい。
昨日の土曜日も夜遅くまで残ってやっていたがさすがに倒れては元も子もないので今日は休んだ。
この忙しさもこの度の震災の影響が大きすぎて通常の対応では追いつかないのが辛い。

遠い東北・関東地方の影響がこれだけ大きいのだから地元で大震災が起こる可能性が気になるところだ。
阪神淡路大震災は記憶にまだ新しいが住んでいる兵庫県西部で大地震が起こらないとも限らないので調べてみると・・・

活断層の地図を見てみると住んでいる場所から若干離れているようにも思うがここ姫路でも過去に大震災が起きていた。
西暦868年に『播磨の国大地震』が起こっている。
マグニチュードは7.5で3500人程度が圧死しているとのこと。
山崎断層と呼ばれている断層で震源地は姫路の中心部から東に10kmの地点らしい。

今回の原発事故も過去に起こった貞観大地震(869年)の再来だと言われているが東電は平成9年の経済産業省の審議会で専門家から貞観大地震の再来の可能性を指摘されたにもかかわらず「十分な情報がない」と対策を先送りして指摘を軽んじたことが今回の事故の引き金になったと非難されている。

西暦868年の播磨の国大地震と西暦869年の貞観大地震。
その差は僅か１年だけ。
最近「連動型」と良く言われているが・・かなり怖い。

嫁さんと「地震保険に入ろうか？」と相談しているが迷っている場合ではなさそうだ。