最近は何かと仕事が忙しく無線は全くと言って良いほど何もできていない。
まぁ無線は所詮、遊びなのだからと言えばそれまでなのだがそろそろ無線に戻らないとフラストレーションが溜まってきているのが自分でも解る。
 
最近、一人の部下が立て続けに些細なミスからお客様の信頼を損ねることとなりその火消しに追われた。
部下達を良く見ていると以前から感じていることだが出来の悪い部下は(失礼)細部を疎かにしていることが多い。
大事には当然すぐに気づいて対処できるのだが大事ばかりが気になって細部にまで気配りが出来ていないのだ。
このタイプは大事に気が向くと細かい事には気が回らず、細かい事に気付くと今度は大事を忘れるようだ。

それとは逆に出来る部下達は決して細部を疎かにしないし大事も見逃さない。
ど~でもいいようなことに気が付いてお客様に気配りが出来るので大事の結果は黙っていても自然に転がり込んでくるのだ。
『神は細部に宿る』とは良く言ったものである。
 
細かく解りやすいように指示を出すのだが如何せん、持って生まれた性格なのか育ってきた環境なのか社会人になってからでは少し遅いのかもしれない。
 
人を育てるとは難しいものですね。